第19回人間居住に関するグローバル・フォーラム年次セッション(2024年10月24日 ニューヨーク)

Date

2024/10/24

people are standing

「国連未来サミット」のフォローアップとして、国連デーの2024年10月24日、ニューヨークの国連本部にて、「持続可能な都市の未来のためのイノベーションと地域のリーダーシップの活性化」をテーマに、第19回人間居住に関する グローバル・フォーラム年次セッションおよび2024年新しい持続可能な都市と人間居住賞授賞式(GFHS2024) (19th Annual Session of Global Forum on Human Settlements and New Sustainable Cities and Human Settlements Awards Ceremony, GFHS 2024)が開催されました。国際連合地域開発センター(UNCRD)を含む20以上の組織が共催および後援したこのフォーラムには、40カ国から20名の大使を含む約400名が参加しました。

フォーラムでは、主に10項目の主要課題について参加者間で協力的かつ生産的な対話や審議が行なわれ、科学的な解決策や政策提言、持続可能な開発の実践やイノベーションの事例が発表されました。UNCRDの環境プログラム・コーディネーターであるCRC モハンティは基調講演を行うとともに、「ゼロ・ウェイストとゼロ・カーボンに向けた循環経済の加速」をテーマとしたセッションにモデレーターとして登壇しました。参加者は、あらゆるレベル、あらゆる分野における変革的行動の緊急性を再確認し、すべての人にとって包括的で安全、レジリエントで持続可能な都市の未来を確保するため、イノベーションを加速し、リーダーシップを活性化する必要性を唱えました。