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これまでの研修事業
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研修の概要
国際連合地域開発センター(UNCRD)は、開発途上国の行政官等を対象に、地域開発に関する研修を行っています。
UNCRDの研修には、「国際研修コース」と「国別研修コース」があります。
国際研修コース
UNCRDの研修活動の中核をなすもので、実習を中心に実務的技術を身につけることを目的としています。同時に、研修生の間の意見交換を重視し、各国の地域開発経験を分ち合い、視野拡大の機会を提供することをねらいとしています。
国別研修コース
国際協力事業団(現:国際協力機構) (JICA)との共催により、
- 「中南米地域 地域資源を活かした内発的地域経済開発研修コース」
- 「中央アジア地域 地域資源を活かした内発的地域経済開発研修コース」
- 「南アフリカ 小規模事業およびコミュニティ産業開発ファシリテーター育成研修」
- 「ブルガリア 国別研修コース~地域住民主導による地域振興の手法~」
- 「インドネシア 地域開発マネジメント研修コース」
- 「チリ 都市システム開発研修コース」
- 「ベトナム 都市開発計画と管理研修コース」
- 「中国 西部地区国土開発研修コース」
- 「ネパール 花卉栽培・マーケティング研修コース」
を開催し、それぞれの国の専門家や行政官らが参加して地域開発や日本の開発経験を学んでいます。
JICAとの研修を共催するにあたっては、日本にある関係諸機関との協力体制を築きました。
また、2001年までには、中国科学技術協会(CAST)等との共催により、中国における「持続可能な地域開発研修コース」を開催しました。
2002年からは、中国国土資源部(MLR)等との共催により、中国における「中国西部地域における国土計画と農村総合開発研修」を開催しています。