統合的地域開発計画(IRDP)/ 地域で進める(ローカル)SDGs

UNCRDが長年進めてきた統合的地域開発計画(IRDP)は、幅広い課題に対して社会・経済・環境の三側面から統合的に取り組み、開発を持続可能なものとするうえで有益なアプローチです。2030アジェンダにおける都市や地域の役割を重視し、国内外でSDGsの地域レベルでの計画・実施・モニタリング等を支援しています。また、SDGsの実践に関する調査研究から得られた知見を基に、国や地域の課題やテーマに合わせた研修プログラムの開発・提供を行っています。さらに、「自治体SDGsモニタリング研究会」や「中部圏SDGs広域プラットフォーム」を通じて、地域におけるSDGsの推進やグッドプラクティスの海外への発信に協力しています。

主な取り組みには、中部地域においてSDGsに関するイベントを主催・共催、VLR(ボランタリー・ローカル・レビュー/自発的自治体レビュー)に関する国際的なイベントとの連携及び情報発信、中部地域においてSDGsへの理解とエンパワーメントを促進及び連携の強化、中部地域における様々な地域開発の知見や経験の発信、などがあります。