「第8回環境工学と持続可能な開発に関する国際会議(CEESD 2023)」の開催を支援(2023年11月1日-3日 島根県松江市)

Date

2023/11/08

国際連合地域開発センター(UNCRD)は、上智大学、国際環境情報学会、アジア太平洋理工学研究所、東京農工大学の共催で行われた第8回環境工学と持続可能な開発に関する国際会議(8th International Conference on Environment and Sustainable Development, CEESD 2023)と水質汚濁防止工学に関する国際会議を支援しました。

会議は、環境工学、水工学とその応用、持続可能な開発における様々な研究課題に取り組みをテーマに行われ、持続可能性、特に津波災害の防止と軽減、カーボンフリーの社会経済的・環境的影響、水資源計画のための最適化モデル、持続可能な開発目標(SDGs)のゴール6(安全な水と衛生)を支援するための循環経済ソリューションの加速に焦点が当てられました。UNCRDは、「Accelerating Circular Economy Solutions to Support and Achieve UN SDG 6 」に関するプレゼンテーションを行い、水と廃水管理に関するテクニカルセッションとポスターセッションの議長も務めました。さらにUNCRDは、2024年にベトナムで開催されるアジア太平洋3R・循環経済推進フォーラム第12回会合への協力を呼びかけ、水と廃水管理の今後の発展についても議論しました。この会議には、学術界、政府関係者、NGO/NPO、民間セクター、国連・国際機関、専門家など、5カ国から約100名が参加し、水管理、特に上下水道管理・技術、津波防災・減災に関連するSDGsに関して議論が行われました。