「モロッコにおける持続可能な開発目標に向けた持続可能でレジリエントな復興と移行の促進」研修ワークショップに貢献(2023年11月1日-3日 モロッコ・タンジェ)

Date

2023/11/07

国際連合持続可能開発事務所(UNOSD)、及び国際連合地域開発センター(UNCRD)が属する国際連合経済社会局(UN DESA)持続可能な開発目標部(DSDG)は、国際連合常駐調整官オフィス(RCO)/国際連合カントリーチーム(UNCT)と連携し、エネルギー移行・持続可能な開発省に代表されるモロッコ王国政府とのパートナーシップのもと、韓国環境公社(K-eco)の支援を受け、「モロッコにおける持続可能な開発目標に向けた持続可能でレジリエントな復興と移行の促進~3R、循環経済、持続可能な廃棄物管理」と題した研修ワークショップの共催し、UNCRDはUNOSDとともに開催を支援しました。

この研修ワークショップは、持続可能な開発目標(SDGs)の実施を加速する資源効率の高い廃棄物ゼロの社会への移行をめざし、国および地方レベルにおける幅広いステークホルダーの能力を強化し、循環経済政策、3Rアプローチ、廃棄物管理を優先するグリーンでレジリエントな復興及び移行計画の策定と実施に関する知識とスキルを強化することを目的としました。

UNCRD は、「天然資源管理とSDGsに関連した地方/国家レベルでの政策立案と開発における循環経済と3Rの主流化におけるソリューション(Solutions in mainstreaming Circular Economy and 3Rs in policy planning and development at local/national level in the context of natural resource management and SDGs)」、「 3R (リデュース、リユース、リサイクル )~ アジア太平洋3R・循環経済推進フォーラムでの経験を基にした実践 (3Rs- Reduce, Reuse, Recycle – Implementation, building upon the experiences from the High-Level Regional 3R and Circular Economy Forum in Asia and the Pacific)」と題した2 つのプレゼンテーションを行い研修ワークショップに貢献しました。

本研修ワークショップには、国、地域、市、市民社会組織、開発協力パートナー、国連機関、公社、及び研究機関から、グリーンでレジリエントな復興と移行に関する専門家、ハイレベルな政策立案者や専門家など50名以上が参加しました。