「中部圏SDGs 広域フォーラム2023 in 蒲郡」に参加(2023年11月18日 愛知県蒲郡市)

Date

2023/11/21

国際連合地域開発センター(UNCRD)は、2023年11月18日に開催された「中部圏SDGs広域フォーラム2023 in 蒲郡」に遠藤和重所長を含む4名で参加しました。本フォーラムは、中部圏SDGs広域プラットフォームと蒲郡市の共催によって開催され、同プラットフォームの福井弘道会長および蒲郡市の鈴木寿明市長のあいさつで開会しました。

次に、法政大学デザイン工学部建築学科の川久保俊教授から、日本におけるローカルSDGsの推進状況について、自治体や企業による取組事例を交えた基調講演が行われました。

その後のトークセッションや活動発表では、「サーキュラーシティ蒲郡」として市を挙げてサーキュラーエコノミーに取り組む蒲郡市をはじめ、中部圏でSDGsに取り組む様々なステークホルダーから先進的な取組事例の発表がありました。

また、中部圏SDGs広域プラットフォームの戸成司朗副会長がモデレーターを務めたパネルディスカッション「SDGsで繋ぎ広げるサーキュラーエコノミー」では、川久保教授に加え、有限会社原野化学工業所 原野裕 代表取締役社長、中部地方環境事務所 林俊宏 統括環境保全企画官、のと共栄信用金庫 入口翔 業務企画部兼総合戦略部次長(ななおSDGsスイッチ事務局)が参加。SDGsの目標年である2030年までの折り返しを迎え、どのように具体的なアクションに繋げていくべきか、産学官金のステークホルダーによる活発な議論が行われ、会場からも熱心に質問が寄せられました。

閉会では、UNCRDの遠藤和重所長から、UNCRDが2023年10月5日に公開したレポート「2030年までの道筋:地方自治体SDGs達成度評価2023」を紹介し、2030年に向けたSDGsの取組の加速を呼びかけました。

people are siting in front of screen

パネルディスカッションの様子

a man is making a presentation

鈴木蒲郡市長による発表

a man is making the closing remark

遠藤UNCRD所長による閉会のあいさつ