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「第11回世界都市フォーラム(WUF11)」に登壇 (2022年6月30日 ポーランド、カトヴィツェ)
Date
世界最大規模の都市問題に関する国際会議「世界都市フォーラム」が、国連ハビタット、ポーランド開発基金及び地域政策省、カトヴィツェ市の共催により6月27日~30日に開催されました。第 11 回目となる今回は、「より良き未来に向けた都市の変革」をテーマに議論、155カ国から17,003人が参加しました。UNCRDは6月30日の「政府全体(Whole-of-Government)アプローチ、スマートシティ、インフラの資産管理とレジリエンスの強化、モニタリングと評価、革新的な資金とパートナーシップを通してSDGsを実現するための地方自治体の能力強化」と題したトレーニングイベントに登壇しました。
本イベントは、新型コロナウイルス感染症流行から、より良く、より環境に優しい社会を構築するために地方自治体にとって必要な知識やスキルを高めるための戦略や方策、ツールの提供を目的に、国連持続可能な開発事務所(UNOSD)が開催したものです。UNCRDからは遠藤所長と浦上研究員が登壇、「包括的で持続可能かつ強靭な社会を支えるスマートシティ」「ローカルアクションの加速化のためのSDGsモニタリング評価ツール」について発表しました。合わせて「自治体SDGsモニタリングの手引き」のPart A (第2版)とPart B(前編)の英語版を配布しました。日本からは、太田稔彦豊田市長(ビデオメッセージ)、栗林岳大横浜市フランクフルト事務所長が登壇、ボランタリー・ローカル・レビュー(VLR)やスマートシティの取組みについて発表、自治体での経験を共有しました。会場からはスマートシティ構築やSDGsのモニタリング・評価に関して具体的な支援の内容についての質問があり、関心の高さが伺えました。UNCRDでは引き続き、これらの分野での人材育成やキャパシティビルディングを行っていきます。
本イベントの詳細については、こちら(英語)をご覧ください。