「第4回バイオマス・廃棄物エネルギー環境国際シンポジウム(BEE2023)」の開催に協力(2023年9月20日-23日 中国南昌市)

Date

2023/09/28

国際連合地域開発センター(UNCRD)は、天津商科大学、南昌大学、天津大学、南昌漢孔大学、天津バイオマス・廃棄物利用重点実験室、天津有機廃棄物安全処理・エネルギー利用工程研究センター、中国・オーストラリア持続可能都市開発センター、天津バイオマスエネルギー環境国際共同研究センターとともに、「第4回バイオマス・廃棄物エネルギー環境国際シンポジウム(4th International Symposium on Biomass/Waste Energy and Environment, BEE2023)」の開催を支援しました。

このシンポジウムのテーマは、バイオマス/廃棄物エネルギー利用と炭素/有害汚染物質排出削減の相乗効果、バイオマス/廃棄物エネルギー技術、プロセスのモデリングとシミュレーション、環境と炭素排出の問題、政策開発、バイオマス/廃棄物エネルギーと環境の将来展望の探求を促進することで、持続可能性、特にバイオエネルギーと低炭素燃料に焦点を当て、実施経路の環境的、経済的、社会的影響を評価しました。

UNCRDは、「カーボンニュートラルとSDGsに向けた循環経済とバイオエネルギー "バイオエコノミー "の可能性」と題し基調講演を行いました。また、バイオマス/廃棄物エネルギー技術に関するセッションの議長を務めました。さらにUNCRDは、3Rと循環経済に関する新たな宣言の草案の準備に関して主催者及び共催者らと議論を行い、新たな宣言が採択されるアジア太平洋3R・循環経済推進フォーラム第12回会合(2024年にベトナムで開催)への関心が集まりました。

シンポジウムには、学界、NGO、政府関係者、民間部門、国連・国際機関からなる16カ国約400名が参加しました。