アジア太平洋3R・循環経済推進フォーラム第12回会合プレイベント: 第18回廃棄物管理と技術に関する国際会議(2023年5月20日-23日 中国三亜市・オンライン)

Date

2023/05/29

people stand in front of the screen, pre-event of the 3R forum, May 2023

国際連合地域開発センター(UNCRD)は、2023年5月20日から23日まで中国の三亜市で開催された第18回廃棄物管理と技術に関する国際会議(The 18th International Conference on Waste Management and Technology, 2023 Global Waste Forum)の開催を支援するとともに、国際会議内で行われた地方自治体の廃棄物管理サービスを拡大するための 国際パートナーシップ(IPLA)の特別セッションを共催しました。

この国際会議は、2024年に開催予定の「アジア太平洋3R・循環経済推進フォーラム第12回会合」のプレイベントと位置付けられおり、UNCRDは、「廃棄物を価値に変える ~ 循環経済とSDGs の意味するもの(仮)(Waste into Value ~ Implications of Circular Economy and UN SDGs)」と題するプレゼンテーションを行うとともに、会議と並行して行われたセッションの議長を務めました。

さらにUNCRDは、2023年5月23日に、SDGs達成に向けた3Rと循環経済の役割のテーマのもと、廃棄物関連のインフラやサービスに特化したグローバルネットワークの構築、循環経済モデルの推奨、3Rと循環経済の分野における知識と優れた事例などの共有を目的に、SDGパートナーシップであるIPLAの特別セッションを共催しました。本セッションには、5カ国から学術関係者、NGO、政府関係者、民間企業、国連および国際機関などから約60名が参加しました。

この国際会議には、清華大学、バーゼル条約アジア太平洋地域センター、三亜生態環境局、中国環境科学研究院固体廃棄物汚染制御技術研究所、中国環境科学学会固体廃棄物学会、中国環境科学学会循環経済支部、中国環境保護産業固体廃棄物処理利用部門、三亜学連、ストックホルム条約アジア太平洋地域能力開発及び技術移転センター、中国経営科学学会環境管理専門委員会、海南大学の共催で行われ、UNCRDをはじめとして、国連環境計画(UNEP)中国事務所、生態環境部環境教育コミュニケーションセンターなど、多くの企業や団体が支援しました。

今回の会議と特別セッションは、持続可能な開発目標(SDGs)、特にゴール6、ゴール11、ゴール12の議論に大きく貢献するもので、政府関係者、NGOやNPOといった非政府組織関係者、専門家、企業、国際機関、その他の関連団体が参加し、多様かつ包括的なものとなりました。

本イベントの詳細は、以下をご覧ください。

many people sitting in the hall