パネルディスカッション「地域・自治体・企業のSDGs経営の可視化について」(2021年11月30日 愛知県名古屋市・オンライン)

Date

2021/11/30

11月30日から12月1日まで開催された日経新聞社主催事業「日経SDGsフェスinどまんなか」において、UNCRDは「地域・自治体・企業のSDGs経営の可視化」をテーマとしたパネルディスカッションを実施しました。

UNCRDの遠藤和重所長がコーディネーターを務め、冒頭ではUNCRDが今年設立50周年を迎えることに触れながら、SDGsを担当するUN DESAの直轄組織であることを紹介しました。パネリストとして、豊田市長の太田稔彦氏、一般社団法人中部SDGs推進センター代表理事の戸成司朗氏、名古屋大学教授の伊東早苗氏、大日本コンサルタント株式会社の森田紘圭氏が登壇しました。

 ディスカッションでは、SDGs 経営可視化のツールとしてUNCRDが自治体や民間企業と連携して取り組んでいる、地方自治体向けSDGs達成度評価手法が紹介されました。太田氏、戸成氏は今後、SDGsに積極的に取り組む全国の自治体へと展開が期待できる有効なツールであると評価し、UNCRDの遠藤所長は、こうした中部圏の知見や先進的なSDGsの取組みを世界へ繋げていくと締め括りました。