UNCRD一般公開セミナー「国連を職場として」を開催(2023年12月22日 愛知県名古屋市)

Date

2023/12/29

国際連合地域開発センター(UNCRD)は、国連及び UNCRD の活動をより良く理解していただき、国連に対する関心を持っていただくため、また、グローバルな舞台で仕事をする国際機関職員の活動を知っていただくことを目的にセミナーを開催しています。

セミナーは、UNCRD所長の遠藤和重のあいさつではじまり、イントロダクションでは、「SDGsの進捗状況~グローバルとローカルの視点から」と題して、UNCRD水と災害に関するプロジェクト専門家の横田妙子とUNCRD研究員の浦上奈々から、2030年の達成にむけて折り返しを迎えたSDGsの進捗状況について話しました。

つづいて、パネルディスカッション「国連を職場として」には、パネリストとして、国連本部事務局(ニューヨーク)国連民主主義基金次長・シニアプログラムマネジメントオフィサーの澤西三貴子氏、国連世界食糧計画(UNWFP)アフガニスタン事務所サプライチェーンオフィサーの舛岡真理氏、国連薬物犯罪事務所(UNODC)パキスタン事務所プログラム・マネジメント・オフィサー(事務所長補佐)の長澤ロベルト伸治氏が登壇、モデレーターは横田妙子が務めました。どのようなきっかけや経緯で国連職員になったか、どういった仕事をしているかといった職務に関する具体的な話から、ご自身のモットーとしていることまで、様々な角度からお話しいただきました。ガイダンス「国際機関で働くには」では、外務省国際機関人事センター 主査の斎藤万里子氏に、どのような支援制度や応募方法があるかなどを含めお話しいただきました。

people are sitting on the stage